マイナンバーカードは、日本に住んでいる人々に個別に割り当てられた12桁の番号を示す身分証明書です。しかし、マイナンバーカードは必要ないという意見もあります。 Twitter界隈で拒否する人たちのお話を一つ一つ、確認してみましょう。
- プライバシーの問題 - マイナンバーカードは、個人の情報を一元管理することができます。しかし、この情報がハッキングされた場合、個人情報が流出するリスクがあります。
- コストの問題 - マイナンバーカードは、個人の情報をプリントする必要があります。そのため、カードの発行には高いコストがかかります。
- 不便さの問題 - マイナンバーカードを持っていない人は、公共のサービスを受けることができません。これは、カードを紛失した場合にも同様です。また、カードの更新や再発行にも時間と手間がかかります。
以上のような理由により、私はマイナンバーカードは必要ないと考えます。
と、いうのが、世間的にマイナンバーに対して否定的な意見ですかね。
では、それぞれの問題を簡単に考察していきましょうか
- まずはプライバシーの問題。 カード自体に記載している情報は既存の保険証や運転免許証と同程度の情報しか記載していません。 カードの紛失だけで目くじらを立てるような情報の流出にはつながらないというのが常識的な考え方でしょう。
- 次に、カードを使ったハッキングですが。。。 漏れて困る情報が外部に流出するケースは一般的なオンライン決済より少ないことが想定されます。 例えば、保険証の代わりにマイナンバーカードを利用する際、 窓口担当がマイナンバーを専用端末から読み込みます。 そこから得られる情報は、過去の通院歴や処方の履歴等、医師の診察や処方に有益な情報に限られるからです。 これらの情報が不利益と考える人ってどんな人でしょうか。 複数の病院を回って不当に多くの薬物を入手しようとする人とか? 一掃されるべきですね。
現在、多くの口座開設にマイナンバーの登録が必要なっていますが、これもそもそも「不当な方法で資産を隠し、納税を逃れる」輩を一掃するためのものです。 これもいい試み…ですよね?
行政区の窓口ではマイナンバーを取り扱う端末と、メールやインターネットに繋がる端末は完全に分離しています。また、マイナンバーに紐づく情報はLGWANから接続される専用サーバで管理されています。 悪意を持った個人を止めることはできませんが、基本的に情報の流出はない設計です。 ※悪意を持った個人の情報流出はどこの世界でもありますよね?これは防ぎようがありません。 ただ、マイナンバーはあくまでも各省庁の持っている情報をリンクするための番号ですので、情報そのものがマイナンバーの専用サーバにあるわけではありません。 例えば、年金機構の年金納付情報と、税務署の税金納入情報、銀行の口座情報等々 リンクして困る人は思い当たる後ろめたいことがある人という理解ですが、間違ってますか? 3. 最後に不便さですが。。。 これは不便な人が困ればいいと個人的には考えます。 新しいものを取り入れると言うことはそういう事。 マイナンバーカードで一番の恩恵は、様々なサービスの健全化と省力化です。 多くの業務の情報がマイナンバーで紐づくことによって得られる恩恵は一般ユーザーではなく、サービス提供側です。 サービス側の省力化によって社会全体の生産効率が上がるのであれば、新しいものを受け入れようとしない人間が不利益を被るのは個人の事由ではないでしょうか。
以上が、 Twitter界隈で騒がれている”マイナンバー反対”論者の訴えに対する反証です。
新しいものをどんどん取り入れて、便利で効率的な世の中になれば良いと思っています。 その中で、出てくる問題はそれぞれ対応すれば良いんではないでしょうか。
まずは変化や新しいものを強引にでも進めてもらえる人が大臣で良かったと思っています。
がんばれ、河野太郎!!
では、また。。。